油断は大敵。

昨日、帰りの電車でめちゃめちゃ可愛い子がいた。
一日に何本もある電車の中で、
同じ時間の同じ車両（しかも目の前に！）に乗るなんて、
これは奇跡の出会いといってもいいだろう。

ここでオダジョーのライフカードのCMではないが、
次の自分の行動が、これからの未来を左右すると思った。

例えば、電車の中と言えども、声をかけてみる。
昔、カラテカの入江が、正直に「ナンパなんですけど」と
声をかけるのがいちばん良いって言ってたしな・・・とか考える。
いやいや、でもさすがに電車の中はまずいだろうと冷静になる。
じゃあ、同じ駅で降りたら声をかけるのがベストか？と思ったが、
さすがに同じ駅で、同じ改札から降りることなんてないだろう。
そうか！名刺を渡せばいいじゃないか！なんて発想もしたが、
そもそも、名刺を渡してくるやつなんか、偉そうで嫌な気がするなぁ。
なんてことをずっと考えていたら、自分が降りる駅についてしまった。

結局、なにも出来ずに帰路についたのだが、
声をかけなくて正解だったのかもしれない。
髪はボサボサ、牛乳瓶の底みたいなメガネかけてる、
Tシャツにはこぼした野菜ジュースのシミがたっぷりついてる。
こんな奴に、声をかけられて好印象をもってくれるはずがない。

出会いは、いつも突然に！とかいうもんな。
最近、完全にオフモードだったことを反省しろ！
という神様からの思し召しの出会いだったのだろう。

なんて、つらつらと大層な理由を書きましたが、
これは単に今週末に髪を切りに行くことを決心した
というだけの話である。