さんじゅうまる。

どうしようもなく怠惰だから、ちゃんと考えて生きようと思います。

長さの基準。

この土日にCCN(コピーライターズクラブ名古屋)の
公開審査会に行ってきました。

CCNは一般人でも自由に見学できるので、
たくさんのいいコピーに触れられるいい機会。
と思いながら、コピーを学びに行ったのですが、
コピーがまったく頭に入ってこない・・・が、
いちばんの感想でした。

というのも、
特にグラフィック作品がそうだったのですが、
どれもこれもキャッチコピーが長い。
CCN賞を受賞した作品はもちろん、
上手なコピーはたくさんあったのですが、
長いコピーって、本当に読まれないんだなぁと。

恐らく、ポイントはひと目で何が書いてあるか
頭に入る長さかどうか、というところ。
それ以上の長さになると、見る人が、
意識的に「読む」という行為をしなくてはいけないため、
結果的に読んでもらえないことになる。

100以上のポスターが並べられているという状況に
はじめて触れたことで、なぜ短いほうがいいのか?
を体感として学べた、よい旅でした。