昔の本は、喩え話だらけ。
土屋耕一の本を読んでします。
写植時代のものなので、刷られた文字の表情だけでも
かなり昔の本だなぁと感じるのですが、
なにより最新の本との違いを感じるのは、喩え話の多さです。
2~3行に1回は、喩え話が入っているんじゃないかと
思うほどの量で使われています。
そういえば、昔の広告ボディコピーを見ると、
そこでも喩え話が多様されていたような。。。
なぜ昔は、そんなにまで喩え話をつかっていたのだろうか。
いまよりも世の中的に情報量が少なく、
理解させるためには、誰もが体験しているであろうことを
書かないと、理解できないという時代だったのだろうか。
それとも、より情緒的にするために使っているのだろうか。
土屋耕一の本で、思わぬ疑問にぶち当たってしまいました。
(最後まで読めば、謎が解けるのだろうか。。。)