さんじゅうまる。

どうしようもなく怠惰だから、ちゃんと考えて生きようと思います。

文章の呼吸。

教団Xという本を読んでいる。
読み始める前は、その分厚さに
ちょっとだけ怖気ついたが、
読み始めるとするするとページが進む。
 
この本の前に読んでいたものは、
そこまで厚いものではなかったのに、
なかなか読み進めることができなかった。
 
内容にもよると思いますが、その作家さんの
書く文章のリズムが自分の読むリズムに合わないと
本を夢中になって楽しむことは難しいんですね。
 
好きな作家、嫌いな作家などいると思いますが、
そこには内容だけでなく、書かれた文章との呼吸が
合う合わないも無意識に含まれている気がしました。