成長と老化の境目。
成長のピークは、男性は32歳、女性は28歳であり、
それ以降は、老化が進んでいくという話を聞いたことがある。
しかし、そもそも成長とはなんだろうか。
身体的なものでいえば、
あと10cmは身長が欲しいから毎日牛乳を飲んでいるのに、
この5年の間で、1cmたりとも伸びていないので、
すでに僕の成長は止まっている気がする。
精神的なものでいえば、僕はまだまだおこちゃまだけど、
成長のピークといわれる32歳の男性よりも、
40代、50代のほうが、断然オトナな気がする。
ひとは歳を重ねていくことで、
今まで蓄えた技術や知識を上手いこと使い、
効率よくものごとを進めるようになるという。
これも一種の成長といえるんじゃないだろうか。
じゃあ、ひとはいつから老化するのだろうか。
僕は、「病は気から」というように、
老いも気持ちから始まると思う。
いつまでも気持ちが元気なら、
知能も身体も鍛えることができる。
なぜなら、昨日、ランニングをしているときに、
ムキムキのおじいちゃんに27才の僕が、
あっけなく追い抜かれ、悔しい思いをしたのだから。
※このおじいちゃんに勝つまで、ランニングを続けることを誓いました。