フクシマ・ノスタルジック。
テクノロジーは日進月歩で変化していて、
昨日までは非日常と呼ばれていた技術が、
明日には日常になっていることも珍しくない昨今。
しかし、逆にいままで当たり前の日常だったものが、
いつのまにか非日常になっていることもあるんですね。
GWは福島の実家に戻っていたのですが、
地元に帰ればいつも集まって騒いでいた連中が、
次々に結婚し、子どもが産まれ、家族を築くことで、
なかなか自由に集まることができなくなってきた。
集まっても、そろそろ・・・と早々に帰路についてしまう。
小さい頃から、いっしょに育ってきた友だちでも、
そこで暮らし続けている彼らと、東京にでてきた僕では、
すでに住んでいる世界が異なっている。
もう福島にいる自分は、非日常であって、
いつのまにか日常ではなくなっていたんです。
あぁ、なんか寂しい。スーパーノスタルジー。
この感情は、地方に地元があり、帰省しないと感じれないこと。
今回の帰省で、いままで自分にはなかった感情に
出会えたことが、なによりの収穫でした。
やっぱり、本を読んでるだけじゃなく、
自分で行動してみなきゃわからないことも多いんですね。