さんじゅうまる。

どうしようもなく怠惰だから、ちゃんと考えて生きようと思います。

式場の戦いは、現場にある。

結婚式を予約する際は、
すべて最低価格で紹介されるそうですね。

土曜日、友人の結婚式に参列してきだのですが、
かなり仲良くしていた関係だったので、すごく感動するものでした。
しかも、料理は美味しく、サプライズが用意されているなど、
新郎新婦の気持ちがたくさん込められた、素晴らしい時間でした。

参列者に、このようなステキな思い出をつくることが、
結婚式のビジネスでは、きっと重要なんでしょうね。

感動的な思い出を残すことで結婚を考えさせ、
式をその会場で挙げてもらう。
さらに、予約は最低価格で紹介していても、
友人の結婚式の思い出が予約者の心に残っていれば、
さまざまなオプションを付けたくなる。
そして、その式に参列した人は、
また同じ思考で、挙式を検討する・・・

そう考えると、すごく効率的なビジネスモデルですよね。
どれだけ現場で、気持ちのよい体験をさせるかによって、
それがすべて、客引きにもなり、プランの値上げにもつながる。
会場スタッフの接客サービスが、
あそこまでクオリティが高いのも、うなずけます。

そんなことを3次会で、酔っ払いながら話したら、
「だからダメなんだよ。」と叱られましたが、
とてもよい気分で、お酒を飲むことができました。