さんじゅうまる。

どうしようもなく怠惰だから、ちゃんと考えて生きようと思います。

自身の闇。

どこか闇を抱えている穂村弘が好きで、
よく短歌集とかエッセイを読みます。

最近、一般投稿された短歌を穂村さんが
講評したものをまとめた本を読んでるのですが、
短歌って基本、暗い詩が多いんですね。
ずっと穂村さんの特徴だと思ってました。

良い短歌とは、普遍の価値を言い表すことで、
寂しいという気持ちを表現しても、
「君から電話がかかってこなくて寂しい」などはダメらしいです。
(電話が来たら、寂しい気持ちは変わってしまうから)

短歌を書いてみたいな~と思いつつも、
自身の闇に触れることになりそうで、
まだ一歩を踏み出せずにいる自分がいます。